スローセックスのやり方って？女性は気持ち良いの？スローセックスは彼のEDにも効果ある？

いま、EDの旦那や彼氏をもつ女性から、多くの支持を集めているのがスローセックスなのだそうです！
スローセックスは「勃起するのに時間がかかる」「中折れして終わってしまう」…そういった男性機能の低下に効果があるといわれています。

もちろん、EDの改善だけではなく、とろけるような快感にとりこになってしまうカップルも多いのだとか。
今回はその具体的な方法を「女性目線」で紹介します！

そもそも、スローセックスとは？

スローセックスとは、いわゆる射精を最終目的としない、ゆっくり時間をかけて男女が肌を重ねあうこと。
射精をいそぐ男性本位のセックスではない、ともいえます。

本来、夫や彼氏とのセックスは愛を深めるものであり、スローセックスはお互いが気持ちよくなって精神的な満足感を得ることが目的です。

スローセックスのEDへの効果は本当なの？

EDを持つ男性にある多くの症状として、とにかく勃起に時間がかかったり、勃起しても十分な硬さを持続できないなどがあります。
スローセックスは、時間をかけて性的な興奮を高めていくもの。

この２人だけに使う時間が、EDの症状にじんわり効いてくるといわれています。

そもそも”イク”ことを目的としていないので、途中で中折れしたとしても男性側が罪悪感を感じることはないので、比較的容易に実行にうつせるのではないでしょうか。

スローセックスの時間

とくに定義はありませんが、ゆっくりとした時間で楽しもうとすると、30分ではとても足りません。
カップルによっては2～4時間をかける場合も。

日本ではあまり浸透していないスローセックスですが、なるべく難しいことを考えずに、いつもよりも濃厚に肌を重ねあう時間をつくればよいのです。

横道にそれますが、スローセックスの起源とされるポリネシアンセックスでは、なんと数日かけてセックスをするそうです。
さすがにそんなに時間をかけてはいられないので、現代のスローセックスというものに落ち着いたのかもしれませんね。

旦那・彼氏に伝えておきたいこと

まずはお互いがリラックスできる時間・空間をつくりましょう。
旦那や彼氏には「ペニスを挿入すれば女性は感じる」といった誤った考え方を伝えるのも忘れずに。

男性は射精すればよいという思いが大半ですが「女は愛されていると感じる」ことがオーガズムに繋がるのよ、とさりげなく言っておきましょう。

スローセックスで一番大切なことは、イクことはではなく「感じる」ことです。
女性の観点でいうと、感じている状態というのは、イクまでにいたるまでの充電期間のようなもの。

たとえば、ワイングラスに徐々に水を注いでいくようなもので、グラスから水が溢れればイク（オーガズム）ということになります。
つまり、スローセックスは女性がしっかりイクことのできる状態をつくりやすくする方法のひとつだといえますね。

そして、このゆっくりと濃密な時間を共有するスローセックスは、女性誌などでも多数取り上げられています。
それだけ女性にとって有意義で気持ちの良いものだということ。

でも、そんな素晴らしいスローセックスができる男性は、おそらくほとんどいないのが現実なのです。

スローセックスのやり方

いざ始めよう！としたとき、男性から言われるのが「スローセックスって、どこからやればいいの？」ということ。
男は挿入することしか頭にない人がほとんどなので「友達から聞いたんだけど…」という体裁で次の内容を実践してみましょう。

男性にひとつ気を付けてほしいのが、ただゆっくりやれば良いものではありません。
きちんとしたテクニック（コツ）があってこそ、スローセックスは成り立つのです。

とはいえ、ただやり方をマネするだけでは、満足のいくセックスはできないでしょう。
最初のうちは、カップルで色々試しながら、お互いに気持ちの良い感覚を探っていきましょう。

ふたりで試しながらいく過程も、スローセックスでは大切なコツのひとつなのです。

１．触るか触らないかぐらいのタッチ

手のひらは肌へ触れずに、５本の指をそっと置く程度にします。
これが基本中の基本。

このそっと置いた指先を、ゆっくり体のラインにそってはわせていきましょう。
これはアダムタッチ（SEXセラピストで有名なアダムさんが考案したそうです）と呼ばれ、パソコンのマウスに手をそえる感覚で…と覚えておけばよいと思います。

夫、彼氏に言うべきキーワードは「優しくゆっくり」です。男性の感覚とは異なり、優しくゆっくり触ることで、ただの肌が性感帯へと変わるのです。

２．セリフを交えながらお互いを理解しあう

ただ触りあっているだけでは、スローセックスは進みません。
互いの愛を深め、精神的なぬくもりを感じるためには、言葉の愛撫も必要不可欠。

普段は言わないような「愛してる」「好き」「たくましいのね」といった言葉を掛け合いましょう。
もちろん、ここで男性器が無反応であっても、絶対にそのことに触れてはいけません。

旦那や彼氏から「勃たたないなー」と言われても「勃起することは目的じゃないのよ」とフォローしてあげましょう。

3．全身をくまなく愛撫する

男性が女性を愛撫するというと、胸と性器というイメージかもしれません。
ですが、スローセックスにおいては女性の全身を愛撫するように心がけてください。

女性というのは、男性が考えているより、何倍も全身が性感帯なのです。
愛撫といっても、動物のようになめまわすのではなく、1.で紹介したアダムタッチを使うのがポイント。

髪の毛から顔、首、背中、手首、おしり、ひざ、くるぶし、つま先まで、文字どおり全身です。

3-1．胸の愛撫

アダムタッチを使います。
胸（乳房）を円を描くように触っていきます。

ここでは、あえて乳首には触れずにいることで、性感帯である乳首への接触期待が高まるのです。

十分に愛撫したら、やはりやさしく乳首をタッチしつつ、しばらくして乳頭に触れてください。
乳頭へ触れるまでの時間を長くして、女性を焦らすほどに快感は高まるはずです。

3-2．クリトリスの愛撫

やはり優しさがキーワードとなります。
クリトリスは乳首以上に敏感な個所ですので、絶対に乱暴にしないでください（スローセックスに限らずです）。

男性は、アダムタッチを超える優しさを意識してくださいね。
一番オススメなのは、クリトリスの皮をしっかり向いて、一転集中の愛撫をすること。

女性器のまわり（小陰唇など）をじっくりタッチしたあとに、きっちりクリトリスを攻めることで、感じるという充電はしっかり溜まることでしょう。

4．簡単にイクような行為はしない

女性は口をつかった愛撫もします。
ただ、高速で動かすようなことはしません。

射精させることが目的ではありませんので、あくまで愛撫するという程度で、男性を焦らすことを意識してやりましょう。

5．挿入するならお互いが我慢できなくなってから

EDの症状が重度のケースでは、挿入は難しいかもしれませんが、肌を重ねていくうちに「2人がどうしてもしたい」となったら挿入しましょう。

性的な感情が爆発しそうな男性の状況なら、いつもより持続力が期待できます。
スローセックスではなく、義務感をもって挿入に至る場合、男性側のEDに対する恐怖心から、余計に中折れの可能性が高まってしまうのです。

挿入に成功したときも、ハードな出し入れはNG。
ゆっくりお互いが感じるようにしてください。

無理に体位を変える必要もありません。
正常位や騎上位、後背位などで十分です。

2人が満足できたらスローセックスはいつやめてもいい

たとえ中折れしても、射精できなくても、夫婦・カップルはスローセックスを終えてもよいのです！
そこに不要なテクニックや仕方はなく、これからも仲良く暮らしていくための習慣として位置付けていきましょう。

スローセックスをしたからといって、旦那や彼氏のEDがいきなり治ることは稀ですが、少なくとも改善に向けた第一歩であることは間違いありません！
むしろスローセックスきっかけに、恥ずかしがる男性をEDのクリニックに誘導することも、大切な役割のひとつなのです。
　
　
【関連記事】

気持ちのイイセックスって！？女性が男性と本気でセックスを楽しむ方法
スゴイ恋愛成就率！【護符】パワーで復縁も略奪愛も可能！？陰陽師の護符は効果がヤバイ！
それって本当に彼女って言えるの？「ヤレる女」としか思ってない男の本音
大好きな彼氏といちゃいちゃしよう！彼氏が「いちゃいちゃしたい！！」と思う瞬間